運動科学(実践編) (京大人気講義シリーズ) [ 小田伸午 ]
京大人気講義シリーズ 小田伸午 丸善ウンドウ カガク オダ,シンゴ 発行年月:2007年07月 ページ数:239p サイズ:全集・双書 ISBN:9784621078686 小田伸午(オダシンゴ) 1954年愛知県生まれ。
京都大学教授。
所属は、京都大学高等教育研究開発推進センター。
人間・環境学博士。
人間の身体運動やスポーツ動作に関する運動制御機構を心理・生理・物理の各方面から総合的に研究し、「二軸動作」という動作論を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 動作を通じ、考える/第2章 動作の実践に向けて/第3章 数値に表せる力、感覚でしかわからない力/第4章 バスケットボールの二軸動作の指導/第5章 陸上競技の二軸動作指導/第6章 ドラムの実践と研究/第7章 スポーツシューズの機能 ボールを蹴るときに、体重をかける脚は支持脚ではなく、蹴り足である。
ランニング動作でも、支持脚が軸ではなく、空中にある遊脚が軸となる。
ー本書の第1、2章は、二軸動作の実践に向けて、その具体的動作方法と智恵について、データや図版を豊富に交えながら解説。
右動作と左動作の違いについても本邦初公開する。
第3章以降では、二軸動作を通じて実際に競技力を向上させた指導者が、バスケットボール、陸上競技の指導実践例を具体的に示し、運動科学の受講体験を生かした大学院生が、スポーツ科学研究のあり方や、見つけ出した生き甲斐を実直に語る。
最終章では、各種スポーツ動作とシューズの関係を、靴作りの専門家が秘話を交えて分かりやすく解説する。
進化した二軸動作の最新知見の集大成。
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